この記事の
- プロトタイプとして作成した、テーブルの各項目の定義を記載しています。
- 本記事を見て、論文の項目をつけられる状態を目指す。
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目次
📗列名の定義
入力用テーブルでは、各論文に対して以下の内容を記入してください
Survey Contributor
- Summary:サーベイ担当者を記入
- Column Type:Person
- Lang:Any(自分のNotionアカウント名に紐づいているのでどちらでも大丈夫です!)
- Example: @Ikuma Uchida
- Memo:
Author
- Summary:著者名の記入
- Column Type:Person
- Lang:English
- Example:Atom Scott, Ikuma Uchida, Masaki Onishi, Yoshinari Kameda, Kazuhiro Fukui, Keisuke Fujii
- Memo:著者が複数いる場合は、人物の間にコンマを挿入
Journal/Conference(Formal)
- Summary:学会名もしくは雑誌名の正式名称
- Column Type:Select
- Lang:English(学会名によっていは日本語?)
- Example:MIT Sloan Sports Analytics Conference, International Workshop on Computer Vision in Sports at CVPR, etc…
- Memo:
Journal/Conference(Short)
- Summary:学会名もしくは雑誌名の略称
- Column Type:Select
- Lang:English(学会名によっていは日本語?)
- Example:MITSSAC, CVsport
- Memo:
- 大抵の場合正式名称は長くてセルに記入すると可読性が悪いです。また略称の方が知られている場合もあるのでこの列を追加しました。
- 一方で正式名称を残すのも重要ではあると思うので、現状は両方を残す形としています。
Year
- Summary:論文が出版された年
- Column Type:Number
- Lang:XXX
- Example:2022
- Memo:年だけではなく、正確な日付も記入しようとしましたが、学会によっていは出版日を探すのが難しかったり、またNLP/CV分野のように月単位で革新的技術が出ているわけではないので、それはやめました、、
URL
- Summary:論文のリンク
- Column Type:URL
- Lang:XXX
- Example:https://www.researchgate.net/publication/327139841_Beyond_Expected_Goals
- Memo:XXX
Specific Sports
- Summary:その論文が対象としている競技
- Column Type:Multi-select
- Lang:English
- Example:Soccer, Baseball, etc
- Memo:論文によっては複数競技を扱っているので、複数選択可
Field
- Summary:その論文の対象とする領域
- Column Type:Multi-Select
- Lang:English
- Example:Sports Analytics, Deep Learning, Machine Learning, Computer Vision,
- Memo:
- Fieldと次の項目のMethodは棲み分けが難しいです
- Fieldの項目は以下の粒度で決めています
- 学会(本会議レベル)/雑誌のタイトルに含まれそうな分野はFieldとしています。
- 例えば、Sports AnalyticsやMachine Learningは○
- Multi-Object-Tracking(MOT)やGraph-Nerural-Tracking(GNN)などは本会議レベルの粒度ではないので▲(Mothodに回す)
Method
- Summary:その論文内で扱われる手法や、問題設定、タスク
- Column Type:Multi-Select
- Lang:English
- Example:Multi-Object-Tracking, Event Detection, Action Recognition, Statistical analysis, etc
- Memo:
- FieldとMethodは棲み分けが難しいです
- Mehodの項目は(主観的ですが)以下の粒度で決めています
- その論文内の問題設定
- 扱うタスク
- 手法の概要、etc
- 例えば、Multi-Object-Tracking(MOT)など、ある程度抽象度の高い手法領域は○、DeepSORTやSORTなど更にに具体的なものは▲
Data
- Summary:その論文内で使用されるデータ
- Column Type:Multi-Select
- Lang:English
- Example:Video, Tracking Data, Sports Event Data, etc
- Memo:
Summary
- Summary:論文の概要。1,2文でまとめることを推奨
- Column Type:Text
- Lang:Japanese
- Example:サッカー場の形状と、判定のホームアドバンテージの関係性を調べた論文。陸上トラックが存在せず観客席とピッチが近い場合にホームアドバンテージが増加すると示唆された
- Memo:
Novelty
- Summary:論文の新規性。1,2文でまとめることを推奨
- Column Type:Text
- Lang:Japanese
- Example:これまでサッカーにおける大規模なドローン映像と魚眼映像は公開されていなかった。この論文ではこれらをデータセットとして公開し、ベンチマークを提案
- Memo:
- 先行研究と比較して
- 技術的新規性
- 問題設定
- データ
- Summaryと近くなるかもしれません
など、何らかの差分がわかるような文章だと良いと思います。
One Figure(自由追加)
- Summary:論文の概要を表す図
- Column Type:Files&Media
- Lang:XXX
- Example:
- Memo:
- 図があると、BoardやGalleryのビューにした際にカードが見やすくなります。
- 論文によっては図がほとんど使われないこともあるので、こちらは任意(の予定)です。
🔍列を追加したい時
- 論文集約に必要そうな列が含まれていない可能性が大いにあります。
- 列を追加したいときは、テンプレートに沿ってドキュメントを記入し、Organizerに追加した旨を教えてください🙇♂️
↓↓↓↓
💡 以下に追加したい列名を記入してください
XXX(追加したい列名)
- Summary:XXX
- Column Type:XXX
- Lang:XXX
- Example:
- Memo:XXX
XXX(追加したい列名)
- Summary:XXX
- Column Type:XXX
- Lang:XXX
- Example:
- Memo:XXX
XXX(追加したい列名)
- Summary:XXX
- Column Type:XXX
- Lang:XXX
- Example:
- Memo:XXX
🔍列内を要素を追加したい時
- 現在のプラットフォームは列内の項目が不足しています
- 新しく項目を追加するときは、以下に気をつけつつ増やしてください。
- 同様、もしくは類似した項目は現状無いか
- ある程度の汎用性を担保出来るワードかどうか
- 例えば、Multi-Object-Tracking(MOT)は問題設定や手法の総称に近いので○(Methodの列に追加)
- DeepSORTやSORTなどは具体的な手法なので▲(Multi-Object-Trackingがこれに該当するはず)